当院でよく質問される内容をまとめてみました。
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予防接種で防げる病気や、必要な予防接種の内容など様々な事を掲載しています。
フィラリアに関する知識や、症状など必要な情報と質問など様々な事を掲載しています。
避妊・去勢についての必要性や健康面に関しての様々な情報を掲載しています。
- 火傷した時、動物病院へ行くまでの応急処置はどうしたらいいでしょうか?
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- 熱湯をかぶったり、ストーブ、たき火などでやけどをした時は、直ちに患部に水をかけて十分冷やすことです。硫酸など化学薬品にふれた時も流水で洗い流しますが、この時飼い主さんはゴム手袋をした方が安心です。とくに長毛種では湯がかかっても冷えにくく、薬品は作用が持続しますので、早く十分に処置することが大切です。
- 外傷、出血のひどい時、病院へ行くまでの応急処置は?
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- 交通事故、ケンカその他の原因で出血のひどい時、とくに血のふき出す時は、動脈が切れているかも知れません。四肢なら心臓寄りの部位をきつくしばり、ガーゼを当てて圧迫包帯をします。
その他の部位は出血部を清潔なガーゼかタオルでくるみ圧迫してください。
骨折が疑われる時は、副木かボール紙をあてて軽くしばり保定するのはよい応急手当です。
- 動物は痛みとショックで気がたって、飼い主さんにも咬みつくことがありますから注意しましょう。
- 猫の兄弟の毛色が色々なのはどうしてですか?
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- それは兄弟姉妹たちの父親が違う可能性が高いからなのです。
ネコは交尾の刺激によって排卵します。
ペニスの逆棘が膣内を刺激すると、性腺刺激ホルモンが分泌され、その働きで黄体形成ホルモンが放出され、これが一定量に達すると排卵が起こります。
最初のオスとの交尾で排卵開始のスイッチを押すことになるが、それだけでは受精は難しく、黄体形成ホルモンを十分に放出するためには、何度も交尾しなければなりません。いざ排卵が起こると成熟した卵子はすべて放出されてしまいます。ぐずぐずしていたら精子が来ないうちに卵子が死んでしまうかも知れません。
そこでメスネコは、いったん交尾が終わってもすぐに次のオスを誘わなければならないのです。
このように短時間に何度も交尾すると何匹ものオスの精子が受精できる可能性があるのです。
- 犬や猫ににタマネギを与えてはいけないというのは本当ですか?
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- タマネギをはじめ、ネギ、ニラ、ニンニクには、犬や猫のの血液中の赤血球を溶かす成分が含まれていますから、それらを食べた場合、溶血性貧血や肝機能障害を起こし、最悪の場合は命に関ることも少なくありません。
タマネギ等を直接与えることは勿論、例えばハンバーグや鍋物の汁等、ネギ類のエキスが入っているものも危険ですから、与えないでください。
- 犬がウンチを食べるんです。どうしたらいいでしょうか?
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- 仔犬のうちは正常でもウンチを食べてしまうことがよくあります。
通常は成長とともに食べなくなるようになりますが、やはり何か原因があって食糞をすることもあるようです。
例ば、食事の量が少なくてお腹がすいてウンチを食べてしまったり、お腹に寄生虫がいたり、食事の消化吸収がうまくできていなかったりなどの問題がある場合もあります。
やはり一度獣医の診察と便の検査をうけておくのが良いでしょう。
