“発熱”
“食欲不振・体重減少”
“腹水が溜まっている”
あきらめない。
FIP治療
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[ 診療時間 ]9:00〜12:00/16:00〜19:00
倉敷動物愛護病院では 猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療を実施しています
FIPとは
病原性の高くない猫腸コロナウイルスが、
猫の体内で病原性の高い猫伝染性
腹膜炎ウイルスに変異することによって
引き起こされる致死性の疾患です。
FIPウイルスへ変異する原因は
未だ解明されてはおらず、
予防策が無いのが現状です。
また、1歳未満の猫や多頭飼育での
発症が多いとの疫学的特徴があります。
FIPの症状としては主に、
元気や食欲の低下、
嘔吐、下痢、
発熱、体重減少、黄疸などがみられます。
この病気のタイプには
お腹や胸の内側に腹水や胸水が溜まる
「ウェットタイプ」と
腎臓や肝臓などの臓器に肉芽腫などができる
「ドライタイプ」があります。
またこの両方が混在するタイプもあります。
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FIPの正確な診断には、
各種検査を合わせて診断します。
症状が様々なため
早期に正確な診断が重要となります。
当院では、以下の検査を用いての
早期診断をいたします。
当院では、猫伝染性腹膜炎(FIP)の
治療において、
モルヌピラビルを
活用しています。
ラゲブリオという先発品も存在しますが、
海外の製薬会社が製造する
ジェネリック医薬品を使用することにより、
治療費を大幅に削減できます。
従来のGS441524やMUTIANを使用した
治療では
100万円以上かかることが
一般的でしたが、
モルヌピラビルのジェネリック医薬品を
使用することで、
治療費を約3分の1~4分の1に
抑えることが可能です。
まずはご来院いただき、状況をお聞かせいただきます。
各種検査を行い、検査結果をもとに診断します。外注検査が必要となる場合も多く、診断までに時間がかかることがあります。
FIPと確定診断後は、治療方針を策定していきます。その後、薬の処方を行います。基本的にはご自宅での投薬となります。
治療に対する反応性や状態などを見ながら、薬の増減等を行います。基本的にはFIPの治療には84日間の継続投薬が必要とされています。
まずはお電話ください
[ 診療時間 ]9:00〜12:00/16:00〜19:00
分類 | 項目 | 料金 | |
---|---|---|---|
初診 | 診察料 | 初診料 | ¥ 1,400 |
検査・処置 |
FIP診断のための検査
(血液検査) |
¥ 33,000〜
※症状や状態に応じる |
|
処方薬 |
食欲があり 薬が飲める場合 |
1日あたり ¥ 1,500〜
※体重に応じる |
|
食欲がなく 薬が飲めない場合 |
1日あたり ¥ 40,000
※4日を1クールとし4日間連続注射 ※症状や食欲の改善で飲み薬に移行 |
||
再診
※週1回〜2週に1回 |
診察料 | 再診料 | ¥ 900 |
検査・処置 | 血液検査等 |
¥ 7,300〜
※症状や状態に応じる |
|
処方薬 |
食欲があり 薬が飲める場合 |
1日あたり ¥ 1,500〜
※体重に応じる |
院長/垣野 靖政
不治の病として恐れられていた猫伝染性腹膜炎(FIP)ですが、最近では特効薬の開発により治療できるようになりました。
まだまだ解明されていない部分が多いのも事実ですが、投薬治療により大幅に改善したケースが多く「完治できる」と思われます。
もしあなたの愛猫がFIPの疑い、または発症しているのであれば無治療の場合は致死率は100%です。
当院には多くのFIP治療実績があります。FIPは早期発見・早期治療が非常に重要です。
この難しい時期を乗り越え、これからも永く愛猫と一緒にいられるように私たちがサポートいたします。
ご不安、ご不明点がございましたらお電話またはLINEのFIP専用の相談窓口からお問合せください。
症状や状態によって異なりますが、最低84日間の投薬管理が必要となります。
検査のみの実施も可能です。もし陽性が疑われる場合は治療の提案をいたします。
基本的には通院治療になりますが、症状や状態によって入院が必要となる場合もあります。
入院の時は、面会していただくことも可能です。
現時点ではありません。
現金、クレジットカード(JCB, MASTER, VISA)、QRコード(PayPay)決済をご利用いただけます。また通院ごとのお支払いとなります。
もちろん可能です。
受診の際は検査データ等ございましたらご持参ください。
各保険会社によって異なりますので、ご加入の保険会社様にお問い合わせください。
種を越えて感染することはありません。ただし、猫のコロナウイルスは猫間で感染すると言われています。