咳 | ||
---|---|---|
呼吸促迫 | … | 呼吸数が1分間に30回以上になる |
失神 | … | 突然倒れてしまう |
運動不耐性 | … | 疲れやすくなる。例えば、食事の食いつきが悪くなり食事の最中に休憩したり、散歩を嫌がるようになる |
開口呼吸 | … | 口を開けて呼吸する |
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呼吸促迫 | … | 呼吸数が1分間に30回以上になる |
失神 | … | 突然倒れてしまう |
運動不耐性 | … | 疲れやすくなる。例えば、キャットタワーを登らなくなる |
四肢の麻痺 | … | 足が動かなくなる |
四肢の冷感 | … | 足が冷たくなる |
8歳を超える小型犬では約8割が罹患していると報告されています。多くは心雑音の指摘から病気が疑われます。原因は僧帽弁の粘液腫様変性です。変性した僧帽弁は、正常に弁の開閉ができなくなり逆流が生じます。これにより心拡大が進行し咳や失神などの症状が認められるようになり、最終的には心不全を発症し死に至ります。
診断はX線検査や心臓の超音波検査です。これらの検査を定期的に行い、適切な病期に治療を開始することで心不全への進行を遅らせることができます。
治療は薬物を用いた内科治療が基本になります。最近では僧帽弁形成手術による心臓外科治療も行われつつありますので、心臓外科手術をご希望の方はご相談ください。
犬の肺水腫は、肺に水がたまり溺れるような状態になることです。初期の症状は呼吸数が増える(1分間に30回以上の呼吸回数)ことです。進行すると喀血し死に至ります。
肺水腫の原因は、心臓病による心原性と心臓病以外の非心原性の二つに分けることができます。
原因となる心臓病は、小型犬では僧帽弁閉鎖不全症で大型犬では拡張型心筋症です。そのため、心雑音がある動物では早期の段階から定期検診をすることをお勧めします。日々の生活でどのようなことに注意すべきかを知り、おおよその心不全の発症を予測できることがあります。
非心原性の原因には肺炎や閉塞性の呼吸器疾患、重度の外傷などがあります。
治療は心臓や肺の負荷を軽減させる治療を行います。肺水腫の場合には、酸素吸入、利尿薬、血管拡張薬や強心薬などをそれぞれの原因や病態に応じて治療していきます。
猫で最も一般的な心臓病です。心筋症のタイプには、肥大型、拡張型や拘束型などが知られており、特に肥大型心筋症は全猫の10〜15%が罹患していると報告されております。
心筋症の好発種は雑種猫が最も多く、遺伝性あるいは家族性の発生が知られている品種としては、メインクーン、ラグドールやアメリカン・ショートヘアーが報告されております。最近の傾向ではスコティッシュ・フォールドでの発症も多く認められています。発症年齢は5〜7歳頃で発症しやすいといわれておりますが、好発品種の猫では若齢時からの発生もあります。
症状に関しては、一般的に初期には特異的な症状がありません。ある日突然、呼吸が早くなり口を開けての呼吸や四肢の麻痺などが認められます。これらの症状は命に関わるものであり、早期の治療が望まれます。そのため、日頃からの定期検診を行い早期発見が重要となります。
診断に関しては、X線検査や心臓の超音波検査などの画像検査を行い、心臓が大きくなっていないか、肺水腫の有無や胸水が貯まっていないかなどを検査します。
猫の心筋症の発見には、定期的な聴診や心臓病の血液バイオマーカーであるNT-proBNPを定期的に測定することが有効です。年に1回のワクチン接種の際には、念入りに聴診を行い、それと同時に血液検査を実施することが勧められます。
猫の心不全の病態は血栓症、肺水腫や胸水/腹水貯留の3つに分けられます。症状については、血栓症ではほとんどの場合に四肢のいずれかにつながる大きな血管に血栓が詰まることにより、血流が阻害され麻痺が認められます。肺水腫や胸水の貯留では、呼吸回数の上昇(1分間に30回以上)が認められます。腹水貯留では、腹囲が大きくなります。
治療に関しては、血栓溶解療法や利尿剤による鬱血の解除、酸素化、安静、痛みを取り除くなどです。
来院されましたら受付票にご記入ください。カルテをお作りした後、受付票記載の順番で診察室にご案内します。
診察室にて、充分な一般身体検査(体重・体温測定、聴診、視診、触診など)を行います。飼主様に生活状況(フードや予防状況など)についてのご質問を致します。一般身体検査と飼主様のお話から考えられる病気についてご説明いたします。その後、病気の診断に必要な検査やその費用の概算について説明します。飼主様のご意向や希望をうかがって追加検査(血液検査、レントゲン検査、超音波エコー検査など)を実施します。
検査の結果から病気を診断し、治療方法について説明します(病気の治療はその診断に基づき行います)。飼主様のご意向・希望をもとに、動物にとってもっとも良い治療のやり方を決定して治療に進みます。動物の状況や飼主様の希望に応じて高度獣医療を適切に受けられる機関(専門機関や大学病院)にご紹介することも出来ます。
受付で会計とお薬の受け取りとなりますので、待合室で一旦お待ちください。受付からお呼びして、会計、お薬・フードのお渡しをいたします。分かりやすいお会計を目指し会計明細とお薬についてご説明いたします。お会計は現金だけでなく、各種クレジットカードやバーコード決済、電子決済に対応しています。(一部お取り扱いができないものがありますので、会計にてお尋ねください。)
来院されましたら受付票にご記入ください。カルテをお作りした後、受付票記載の順番で診察室にご案内します。
診察室にて、充分な一般身体検査(体重・体温測定、聴診、視診、触診など)を行います。飼主様に生活状況(フードや予防状況など)についてのご質問を致します。一般身体検査と飼主様のお話から考えられる病気についてご説明いたします。その後、病気の診断に必要な検査やその費用の概算について説明します。飼主様のご意向や希望をうかがって追加検査(血液検査、レントゲン検査、超音波エコー検査など)を実施します。
検査の結果から病気を診断し、治療方法について説明します(病気の治療はその診断に基づき行います)。飼主様のご意向・希望をもとに、動物にとってもっとも良い治療のやり方を決定して治療に進みます。動物の状況や飼主様の希望に応じて高度獣医療を適切に受けられる機関(専門機関や大学病院)にご紹介することも出来ます。
受付で会計とお薬の受け取りとなりますので、待合室で一旦お待ちください。受付からお呼びして、会計、お薬・フードのお渡しをいたします。分かりやすいお会計を目指し会計明細とお薬についてご説明いたします。お会計は現金だけでなく、各種クレジットカードやバーコード決済、電子決済に対応しています。(一部お取り扱いができないものがありますので、会計にてお尋ねください。)
駐車場で動物の脱走事故が起こることがあります。
来院される時にはリードをつけるか、
キャリングケース等に入れて連れてきてあげて下さい。
猫は洗濯用の網ネットが安全ですよ♪